第41回FACPカンファレンス in 冨川 2025
18:30
第41回FACP韓国・プチョン会議は、新装なったプチョン・アート・センターで、2025年10月16日(木)~10月19日(日)に「イノヴェーションとコラボレーション:舞台実演芸術の次のフェーズへ」をテーマに開催された。参加者118 名と近年では最多人数だった。因みに83名(2023年台湾・高雄)、76名(2024年香港)。日本からの参加は12名だった。
Day1
・参加登録
・ガヴァナーズ・ミーティング
・プチョン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会(アドリアン・ペリュション指揮:ビゼー「カルメン」第2組曲他)
Day2
・セッションⅠ アジアの持つ文化の可能性:伝統 イノヴェーション、共感力が生み出す創造力
キーノート・スピーカー:近藤誠一氏[元文化庁長官]
・セッションⅡ テクノロジーと舞台実演芸術をいかにしてカバーするか:未来の舞台をデザインする。
・AGA(現在活躍中のアジア若手実演家) パフォーマンス
・台北市交響楽団演奏会 (エリアフ・インバル指揮:マーラー5番他)
Day3
・セッションⅢ 実演芸術への新しい視座
・セッションⅣ ステージの向こう側へ:新たな聴衆獲得のための企画制作とその開発戦略
・ ピッチ (音楽部門)
・ ピッチ(音楽部門以外)
Pitch for New Aspects Presentation:今後有望な若手実演家にプレゼンテーションの場を提供する。賞金も用意。
・韓国国立交響楽団(韓国伝統楽器により編成されたオーケストラで伝統音楽、コンテンポラリー他)
Day4
・FACP年次総会
2024年度開催報告など
次期会長選挙
新会長挨拶
・ピッチ1位から3位までの表彰式
・閉会式
・ランチ後 プチョン市内文化地域ツアー
台中歌劇場の総裁ジョイス・チュウ氏がFACP会長職を2023~2025年の3年間務めて
きたが、次期会長選挙の結果、マニラのフィリピン文化会館副館長で芸術監督のデニス・マルシガン氏(Dennis Marsigan)が新会長に選出された。
次回第42回FACP会議は2026年9月9日~12日マニラで開催される。
レポート:家安勝利












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