概要 - FACP2014日本会議 in 川崎

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【会場案内】

2014年9月12、13日 FACP2014 in 川崎 実施会場
昭和音楽大学 南校舎(小田急線・新百合ケ丘液より徒歩4分)
地図詳細はこちらのページをご覧ください。



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【当日スケジュール】

当日スケジュールはスケジュールページをご覧ください。

  2014年9月にFACP2014日本会議 in 川崎を開催いたします。


9月11-14日の開催スケジュールはこちら

基調講演には、NHK BSドキュメンタリーでおなじみのギャレス・マローン



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【FACP(アジア文化芸術交流促進連盟) 会長 ご挨拶】

茂田雅美
FACP 会長
FACP日本会議in川崎 実行委員長
FACP(アジア文化芸術交流促進連盟)は35年もの長い歴史がありますが、設立当初は音楽や舞台芸術に対する情熱を持った人々が集まり、情報や思考を共 有するためのサークル的なものでした。しかし何十年かの歳月が過ぎ、FACPはアジアに於ける各国の文化交流という目標から、新しい時代に向け文化政策を立 案し、文化的教育促進の為の予算拡大を政府に提案できる組織へと変化していく時期になってきました。 最後に日本で開催された1995年第13回のFACP神戸会議から19年が経った今年、FACP会議が再び日本に戻り、川崎で開催されることを大変嬉しく思います。 日本では様々な文化活動が盛んに推進されており、今年のテーマである『実演芸術の力 ―アジア各国の文化戦略を学ぶ』(副題:実演芸術の社会的な役割の 表明、アジアにおける実演芸術のネットワーク形成/日本の貢献)は、まさにそれらを反映する理想的な場となる事と考えております。 会議には、英国で絶大な人気を博し、BBCテレビでも度々取り上げられ、大英帝国勲章のOBE(オフィサー)を受勲したギャレス・マローン氏を基調講演に迎え、 またパネルディスカッションでは「各国の文化戦略」「アジアにおけるオーケストラ発展の意義」、日々進化していくテクノロジーと文化のコラボレーションをテーマに した「8Kテクノロジーが拓く新たなアートの世界」といった議題を中心に議論を致します。参加者の皆様にとって有意義な時間となる事を確信しております。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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プレス方はこちらをご覧ください。
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【FACP2014日本会議 in 川崎 組織委員会】
福地茂雄  公益財団法人新国立劇場運営財団 顧問(前理事長)
(委員長)
伊藤京子  公益財団法人日本演奏連盟 理事長
川村恒明  日本音楽芸術マネジメント学会 理事長
中村紘子  ピアニスト
南部靖之  株式会社パソナ 代表取締役 グループ代表
野村萬   公益社団法人日本芸能実演家団体協議会 会長
日向英実  公益財団法人NHK交響楽団 理事長
福田紀彦  川崎市長
藤原洋   株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長兼社長CEO、工学博士
牧阿佐美  新国立劇場バレエ研修所 所長
米倉誠一郎 一橋大学教授

FACP2014日本会議 in 川崎 実行委員】
茂田雅美  株式会社アスペン CEO
(実行委員長)
福田成康  一般社団法人全日本ピアノ指導者協会 専務理事
(事務局長)
小山久美  公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団 常務理事
佐藤修悦  株式会社コンサートサービス 代表取締役
下八川共祐 昭和音楽大学 理事長
関田正幸  公益財団法人ジェスク音楽文化振興会 専務理事
中坪功雄  公益社団法人全日本郷土芸能協会 常務理事
大和滋    公益社団法人日本芸能実演家団体協議会 参与


主  催:アジア芸術文化交流促進連盟
特別協力:文化庁
共   催:川崎市
協  力:
  学校法人東成学園 昭和音楽大学
  一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会
  一般社団法人 日本クラシック音楽事業協会
  公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会
  公益社団法人 日本オーケストラ連盟


【FACP概要】
Federation for Asian Cultural Promotion(アジア文化芸術交流促進連盟、以下FACP)は、1979年に日本がリーダーシップを取り、台湾、フィリピンと共に中心となり発足しました。その後、シンガポールで登録されたNGO団体です。現在ではアジア13の国と地域から舞台芸術に関係する多くの団体が加盟しています。

FACPが毎年開催する大会では、アジア各国において舞台芸術振興を主導する様々な関係者が一斉に集い、舞台芸術の発展に向けた各国のマネジメントのあり方について、幅広く話し合い、交流が行われます。今日的な課題をテーマにシンポジウムやセッションが設定され、最新の情報交換がなされています。

アジアの舞台芸術を牽引するアートマネジメントの最前線として機能し、多くの若いアーティストや新しい舞台創造が、この機会に各国の関係者に紹介されています。これにより、それぞれの国の芸術文化の現状をプレゼンテーションする絶好の機会となっています。この分野での国際会議の規模としては、他に類をみません。


【歴史】
FACPは1981年以来、毎年アジア各都市で大会を開催しており、2012年には、インドネシア・ソロ市で第30回記念大会が行われ、アジア各国を中心に、欧米からの参加者も含め約200人が集まりました。2013年11月には、タイのチェンマイにて約150名が参加し、タイ文化省のベンジャシリワァン副大臣の基調講演を皮切りに「文化・メディア&ツーリスト」をテーマに会議が行われました。

日本では、世界から音楽を中心に多様な芸術団体が訪れ、公演活動や人的交流が活発に進められてきました。これにより、日本はアジアの文化芸術のハブとして機能し、世界的なネットワークの核になっていたともいえます。この状況を反映し、1984年に第3回会議が東京で、1989年に第7回会議が横浜市、また1995年に第13回会議が神戸市で開催されております。


【アジアの現状とFACP】
しかしながら、世界の経済、政治状況の激変は、文化芸術面でのネットワークの構造をも変えつつあります。さらに、世界の多様な民族文化の顕在化とアジアにおける文化芸術面でのニーズの高まりは、ここ10年ほどで著しいものがあります。
1995年以来18年間、日本経済の低迷、文化芸術パワーが足踏みする中、日本は積極的な展開を躊躇してきたがために日本でのFACP会議の開催がなく、各国のアートマネジメント界の活性化に対し、後塵を拝している状況です。


【文化芸術振興の視点から】
特に、中国や韓国など、大規模な劇場が建設され舞台芸術振興が活発になっている国々の関係者との密接な連携協力は、制定されたばかりの「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」のもとに舞台芸術振興を国際的な視点を持って実現していくために、不可欠だと考えます。


【日本による文化芸術振興のイニシアティブ】
我が国を取り巻くアジア情勢を鑑みると、「文化芸術振興におけるイニシアティブを取る」ことが喫緊の課題となっています。FACPは、文化芸術による日本各地の活性化を世界に知らしめ、さらに「文化芸術による震災復興」の現状をアピールする格好の機会となります。


【FACP大会招致に向けて】
今、FACPの大会を招致に踏み切るべき時機が到来したと言えるでしょう。文化芸術分野を中心とした各組織、政府をあげてFACPの大会を成功に導き、国際文化交流を積極的に進めていく必要があると考えます。


FACP趣意書(2014年7月4日更新版)

第32回FACP日本会議実行委員会

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